新城産廃問題◆愛知県庁での話し合い

2016.10.11 Tuesday 23:52
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     本日、新城の環境を考える市民の会の山本、川合、杉本は、愛知県庁に出向き、次の話し合いの場に参加致しました。

    (1)午前10時〜11時、愛知県庁環境部資源循環推進課にて、新城産廃問題について

    (2)午前11時〜12時、愛知県庁本庁特別会議室にて、第40回「健康と環境を守れ!愛知の住民いっせい行動」の大村知事との話し合いを傍聴

    (愛知県にある様々な環境問題についての意見交換)

     

    (3)午後1時半〜4時、自治センター12階E会議室にて、愛知県部局との話し合い(同上会議体)を傍聴

    (環境問題について各部局とより踏み込んだ話し合い)

     

    ○環境部資源推進循環課・廃棄物監視指導室の責任者3名との新城産廃問題についての話し合いの要点について

    1)平成26年10月14日「タナカ興業中間処理物の廃棄物該当性」について

     本件は、環境省廃棄物課長の通達に基づき根拠づけて、タナカ堆肥は、産業廃棄物と解することが妥当であり、農地への産廃不法投棄の疑いがあるので、適切に行政指導して頂きたいとの要求書を県環境部長に提出した件です。

     県からは、現在も本件については調査中との回答でした。

     2年間調査している間も、タナカは毎日のように農地へ産廃を捨て続けています。

     冷凍カツ事件の件で忙しかったとの話も出ましたが、同じ轍を踏まぬようにして頂きたいものです。

     なお、2年も回答がないのは不服でありますので、環境大臣に対して、この不作為に関する行政不服審査請求を行うことも考えている旨をお伝えしました。

     

    2)県が操業許可を出したタナカ新城工場から、悪臭被害が発生した件について

    ・県は、悪臭被害が出ていることは認識していました。

    ・県は、操業許可を出したことにより、新城で環境保全の支障が生じたとの認識はありませんでした。あくまで、許可と悪臭被害は別物との認識でした。

     

    3)臭気指数について

    ・悪臭防止法の臭気指数による規制は、事業者を行政指導するためのものであり、住民からの苦情の是非を計るものではないと県は認識していました。この件は、市民の会の理解と合致しています。

     しかし、新城市役所は、住民の悪臭被害の苦情に対して、臭気指数が規制以下であったとの回答をするのみで、何ら被害住民本人に対応もしていません。

     このことは、事業者を指導するための臭気指数をもって、住民からの被害届を抑えようとする行為といえます。

     

    4)行政と市民の会のスタンスの違い

    ・行政は、住民とタナカ興業との調整をしようとしている。

     しかし、反対運動は、タナカが建物を建てる前から、操業したら悪臭被害がでると論理的に説明をして反対してきており、その反対を無視して、環境悪化を既成のものとして、その悪化を緩和するから、住民は我慢しろなどということは、まったく受け入れられないことです。

     また、一営利企業のために住民が我慢をする道理がありません。ましてや住民説明もせず、工場見学に行った住民を恫喝し当たり屋のような偽装事故まで行う企業をどうして受け入れることができましょう。

     住民側は、生活がかかっているのです。一歩も引きません。引けません。・・と、県担当者に告げておきました。

     

    5)知事は、産業廃棄物問題に対しては、「地元で意見・方向性をまとめて頂き、県はその上で判断する立場である」とのお話しでした。

     この話は、西尾市の新規産廃処分場の件で発せられたことでしたが、愛知県の基本姿勢ということです。

     ということは、新城市役所が市議会などで答弁して来た「県が決めることなので市は口出しできない。」との話しと合いません。

     

     以上が話し合いのなかで、参考になる点でした。

     新城産廃問題は、「操業許可を出すな」という運動の段階から、許可され操業が始まり、案の定悪臭被害が出、これからは「如何にして操業を停止させるか」という段階に入りました。

     操業停止のために愛知県がどのような行政指導をして頂けるのか、あまり該当項目は見つかりませんでしたが、トップの方針が変われば変わるというのが行政ですから、これからも引き続き情報収集に足を運びたいと思います。

     

     環境部資源推進循環課及び廃棄物監視指導室におかれましては、突然の訪問にも関わらず、お忙しい中を真摯に対応して頂きましたことに感謝申し上げます。

     また、知事や部局との会議に同席する機会を頂きました田原市の諸氏に心より御礼申し上げます。

     

     

    category:産廃問題 | by:山本たくやcomments(1) | -
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