新城藍PRJ

  • 2013.03.07 Thursday
  • 23:57

新城を藍の里にしようとの「新城藍プロジェクト」は、今年1年、耕作からスクモづくり、灰づくり、そして藍液を立て、試作品をつくるという一連の作業を終えました。

私は、耕作と灰づくりの力仕事の担当でしたが、スタッフのみんなが本当に頑張って、新城でも藍が作れることを実証してくれました。

本当にすごいことです。


(灰の上澄み)


(スクモと灰汁を混ぜ藍液を作ります)


(試作品を染めました)


(新城名物 新城藍の青パンツ)

新城の新特産品が商品化される日が待ち遠しい。

新城藍が完成へ

  • 2013.03.05 Tuesday
  • 23:59

新城藍PRJの成果がもうすぐまとまります。

一年かけて本当に頑張りました。

(タデ藍づくり)


(収穫して葉を乾燥)


(灰をつくりに炭焼き小屋へ)


(スクモづくりの面倒は、大変な作業)

こういった苦労がいよいよ実り藍液が作られます。乞うご期待。

藍が立つ

  • 2013.02.18 Monday
  • 23:58

「新城藍」プロジェクトが始まってもうすぐ1年になります。

藍を耕作放棄地に植え、獣害を受けないことを実験し実証しました。

スクモ作りもなんとか済みました。

灰づくりも炭焼き窯を使ってできました。

現在、藍液を立てる工程となり、試作品をつくっています。

さあ、その結果をお知らせする日が近づいています。

サプライズな発表の仕方を考えていますので、お楽しみに!

新庁舎問題

  • 2012.11.19 Monday
  • 23:58
ある人に、新庁舎基本構想策定委員になっておいて、なぜ新庁舎に賛成しないのかと言っている人がいるといわれました。

このことを言われて、こんな風に思っている人がいるのだと勉強になりました。

おそらく、長(おさ)がやろうとすることは絶対であり、それを遂行するために部下(委員)がいるという風に思っているのでしょうか。

私の考えでは、諮問会議の委員は、市長のための役員ではなく市民のための役員であり、意見を出し、市長が間違った結論を出さないようにするものだと思います。

私は、新庁舎基本構想策定会議に市民活動団体として参加し、その後の基本設計の会議にも参加しました。

常に市民目線で見て得た結論は、市民協働のスペースは、今の「はつらつセンター」と作手支所と鳳来支所に分散で置くのがベストということです。

理由は・・・
・市民活動は高齢者、学生なども行います。したがって、車でなく徒歩や自転車、バスでも利用できることが望ましいこと。

・現在の市民活動サポートセンターでも会議室がなくて困るようなことはないので、増やす必要はまったくありません。

・大都会ではない新城市は、人が集れるような広い家も多いこと、昨今の経済状況では

・市民活動では夜間や休日も活動しますので、新庁舎には合いません。

・・・
今、一棟型9000屐40〜60億円ものがなぜ必要かとの疑問の声が上がってきています。

新城藍プロジェクトの今日

  • 2012.10.29 Monday
  • 22:58

「藍」で新城おこしをするプロジェクトを市民活動で進めています。

・4月・・・鳥獣害被害などでの耕作放棄地を畑おこし
・5月・・・種まき、植替え
・6月・7月・・・水遣り、草取り(猪や鹿が入らないことを確認した)
・8月上旬・・・刈り取り、天日干し
・8月下旬・・・藍きり(葉っぱを選別)、乾燥
・9月・・・灰作り、すくもづくり始め
・10月・・・すくもづくり

そして、今日、ご指導を頂いている原田先生に「すくも」の出来栄えを見て頂きました。


(新城藍のすくも)

藍の葉は、水をかけられ70度近くまで発酵を続け、今は40度ぐらいに落ち着き、ここ一週間ほどは鼻につんときたアンモニア臭も消えてきました。

葉っぱは、ごらんのように解けてきて、灰と混ぜるともうすでに藍の色が少ししてきます。

(すくもの品定め)

心配していた「すくも」づくりですが、目処が立った思いです。

新城藍の青パンツ

  • 2012.10.08 Monday
  • 22:05

巣鴨の赤パンツの向こうを張って「新城藍の青パンツ」を新城の特産品にしたいと思っています。

灰汁藍立ての藍染め下着は、アトピー膚を守り、消臭効果があり、虫を寄せ付けない効果が期待できます。また、繊維に藍がコーティングされ普通の下着よりも長持ちします。

そんな「虫を寄せつけない青パンツ」を大切な人へのプレゼントにどうぞ、なんてね。

製品の構想は広がりますが、今年始めたばかりの「しんしろ藍のプロジェクト」は、まだ道半ば。

「すくも」づくりは、3週目です。藍の葉っぱに井戸水をかけるだけ。自然に発酵が始まります。

最初は、
50度ぐらいで順調でしたが、3日前に温度が43度に下がって、白いかびのようなものがたくさんついて心配しましたが、かき回して水を打ったら温度が65度ほどに上がって、アンモニア臭も強くなりました。



(体積は半分ぐらいのなりました)



(65.1をさす温度計。表面から15cmの位置です。)

初めてのことなので、この状態がいいのか悪いのかよくわかりません。

初めての子供を育てるときのようにただ右往左往するだけです。

自然の力、先人の知恵に、ただ驚くばかりの藍作りです。

 

新城藍 灰づくり

  • 2012.10.06 Saturday
  • 23:51
「新城藍プロジェクト」ご報告

新城市八名井の炭焼き小屋で「灰」の窯だしをしました。

藍液は、藍の葉を発酵させた「すくも」と広葉樹の灰からつくった灰汁と地下水でつくります。そのための灰づくりです。

今回のプロジェクトは、「灰汁立て本藍」を新城の特産品にしようという試みで、原材料の生産から商品化、販売までを全て新城で行なおうとしています。

灰の材料の栗の木は、新城市庭野産。加工場の炭焼き窯は新城市八名井。藍の葉は、新城市臼子、今出平、庭野の田畑で作りました。すくもは新城市の地下水で発酵中です。そして、おこし、草取り、刈り取りなどの作業は地元の方々に手伝って頂きました。・・・こういった思い合いの力を産業化して若い世代の生業として興したいと思っています。

先月9月17日に栗の木を炭焼き窯に積んで火入れし、1週間燃やし、2週間窯を冷まし、今日その灰を取り出しに来ました。


(灰をつくった炭焼き窯)

「灰の窯だし」というのもめずらしいことだと思います。

本来、炭焼き釜は炭を灰にしないように工夫されたものなのに、それで灰をつくろうという発想の転換です。

前代未聞ということで炭焼き小屋の方々に大変にご苦労をお掛けしました。

最初は温度が上がらず苦労し、最後は1000度ぐらいに上がりすぎ窯の煙突がひび割れてしまったそうです。


さあ、中をのぞいき、運命の一瞬。・・・・120cm円形で高さ100cmほどにびっしり積んだ栗の丸太は、みごと5cmほどの白い灰に成っていました。

(入口から奥をみる)

マスクをして窯に這って入ると中はまだ熱が残っていました。

ブリキの塵取りで灰をかき出すこと15分、ゴミをふるいでこして、15リットルのバケツ6個、体積にして60リットルほどの灰がとれました。




普通に木を燃やせば、ほとんどの灰は飛んで行ってしまうので、炭焼き窯の密閉された中で灰にするのは合理的ですが、炭をつくる構造の窯では窯を傷めてしまいます。

まだ普及は少ないですが暖炉のあるお宅も増えていますので、そのお宅に薪を提供し、灰を回収させていただくようなWIN&WINシステムも考えたいと思います。

いずれにしても今回の灰づくりは大成功でした。ご助力いただいた皆様に感謝申し上げます。

三畳一間でアイを育む

  • 2012.09.24 Monday
  • 23:04
藍の命、すくもづくりに始めて挑戦です。

1反2畝、1200屬ら、約25kgの藍の葉が取れました。



その葉をかりかりに乾燥して保管し、9月のこの時期にすくもづくりを始めます。

本格的には、寝床とよばれる土蔵の粘土の土間でつくるのですが、初めてのことなので、三畳一間ほどの自転車用のビニール倉庫を購入し、そこに廃材の畳を敷き畳表で三方を囲み「寝床」をつくりました。


(藍の寝床。「三畳一間に藍が育つ」なんてね)

藍の葉に水をかけると自然に発酵が始まり、4から6日ごとに水遣り切り返しを100日間続けます。

ときには70度にもなり、温度、湿度、臭いなどで管理し、温度が下がったらムシロの布団をかけ、上がりすぎたら風を通して冷ましてやるなど、繊細な管理が必要です。

そして、年末に完成予定です。相当なノウハウがいるようですが、まずはやってみないとわかりません。

この「すくも」と別につくっている「灰汁」とを混ぜて「藍液」ができます。

新城の土から芽を出し、新城の水や風に育ち、新城の木で灰をつくり、新城の井戸水でつくられた「藍液」で染める藍染めを「新城藍」ということにしたいと思います。

この市民活動は、女性ばかり10人の「ai」の会が原田弘子先生の指導のもと楽しく頑張っています。

私は、刈り取り、軽トラ運搬、倉庫の組み立てなどの力仕事と、活動費を取ってくる営業マンの役目です。

これから毎日、熟成を見守る日々が続きます。これまた楽しみです。

スローライフのすすめ

  • 2012.09.17 Monday
  • 23:21
新城藍プロジェクトのこれからが正念場です。

これから、「藍建て」という作業に入り、それは「すくも」と「灰汁(あく)」が必要です。

藍は、水に溶けないので発酵させ、灰汁で藍の色を出します。

すくもは、「未熟」だとアンモニア臭がするとそうです。

未熟者では、色はでません。・・・藍の名言集

ここで重要なのが、「水」です。

あるところでは、地下深くの水をとっているようです。

我が家でも井戸水を現役で使っていますので、この天然水でうまくいくといいのですが。

すくもづくりの職人を「藍師」、すくもと灰汁で藍を建てて染める職人を「紺屋」というそうです。

こういった職人名がつくほど難しい技だといえます。

「灰」を手に入れるのは、全国どこでも苦労しているようです。

よく考えて下さい「灰」です。



灰は、燃えた後の表面の白い粉です。普通吹けば飛ぶような灰を集めるとは大変な作業です。

まだまだ先は、長いのですが、最後まであきらめずに頑張りたいと思います。

藍は、一度染まれば色移りはせず、色落ちもしない。・・・藍の名言集

藍のように、一度やると決めたことなら、その気持ちを色移りさせずに色落ちもさせない心づもりです。

・・・
今日、炭焼き小屋で灰をつくるために栗の木を一日中焚いて、ゆっくりといろんなお話しができました。

そこに地元の市会議員さんがみえて、この活動について応援をして頂き、市政についてもいろいろと教えて頂き、課題が多いことを改めて知りました。

こういうスローな時間は、たっぷりと語り合えるコミュニケーションの場でもあるなと感じました。

藍−灰づくり

  • 2012.09.16 Sunday
  • 23:58
「新城藍プロジェクト」では、藍の葉からできたスクモと灰と水を混ぜて藍液をつくるので「灰」が必要です。

「灰づくり」というのも考えてみるとめずらしいことです。

「すべて灰になる」といったら、すべておわりになるというような感じで、炭素でできる生命体が最後に燃えて灰になって終わりということなのですが、その灰が藍染めには必要なのです。

「灰をどうやってつくろうか」と考えました。

野焼きは禁止です。合法的に灰を手に入れられるのは炭焼きしかないと新城市で炭焼きを行っているところを探した結果、新城市八名井にありました。


(新城市八名井の里山の家「寄道」)

日ごろ炭を焼いていて、いかに灰にしないかと努力しているのに今回は「灰にして欲しい」と栗の木を軽トラック山積み一杯持って来たのだから大騒ぎです。

今日は、とりあえず従来の炭焼きででる灰を頂きました。

(炭焼きでできた灰)


(いろいろ混ざっている灰)

実際には、辛灰といってなめると辛い灰が必要です。

そこで、今回は「栗」の木を灰にすることしました。


(窯の中に積まれた栗の木)


(窯の入口を赤土で塞ぎます。)

「ものづくり」は、とても創造的で人間的な作業だと思います。

学問では、課題がでれば正解があります。

しかし、こうした地域づくりでは課題ではなく、挑戦なのです。失敗を恐れずにやることが正解なのです。

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