介護サービス利用者の満足を求めて

2017.12.27 Wednesday 23:59
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     介護サービスの利用者満足度調査の仕事を受注しました。

     アンケート調査票は、約5,000枚で、設問数は、平均17項目で、食事、入浴、排せつ、設備の状況、職員の態度、楽しみなど様々なことを伺います。

     

     その中で、自筆は難しいが、聞き取りはできる方約400人には、私が直接話を伺います。 

     利用者本人からの聞き取り調査では、「満足」・「まあ満足」・「普通」・「やや不満」・「不満」との答えの裏側にある本音を聞き出すことができるので重要です。

     

     「顧客満足」は、仕事の要であり、一見あたりまえのようで、なかなか実践は難しいものです。

     顧客の満足を得ることが、楽しみであり、生きがいであり、自身のプライドにならなければなりません。

     顧客からクレームを頂けることは、自分の成長のためであり、顧客が無料で教えてくれたと喜ぶべきです。

     

     来年2月、3月は、聞き取り調査で愛知県内を回ります。

     いろいろなお話が伺えることが楽しみです。

     

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    介護施設の利用者満足度調査

    2017.12.21 Thursday 23:59
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       今年も介護施設の利用者満足度調査のお仕事をやらせて頂くことになりました。

       アンケート票の枚数は、5,000枚を超え、特養、グループホーム、ケアハウスなどの施設利用者、及びショートステイ、デイサービス、ホームヘルパー、ケアプランなどの在宅で利用される方を含みます。

       

       特に、自筆は難しいが、聴き取りはできる体調の方360人程には、聴き取り調査をします。

       2月から3月半ばまでの間は、平日は毎日、愛知県中の施設をまわりますので、新城にはいません。

       

       介護施設が我が家である利用者さんとのお話は、長寿社会のあり方を考えさせてくれます。

       どう生きるのか、人生とはなにかを大先輩方から教えて頂く、そんな楽しみがあります。

       

       

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      福祉の杜づくり

      2017.02.02 Thursday 17:40
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         介護施設サービスの利用者満足度調査で1000人ほど、一人20分、延べ330時間ほどの聞き取り調査をし調査報告書ができあがり、それを読み直していました

         その結果で思うのは、人生の結びの時期を幸せにすることが、活力ある社会をつくることになるのだ、ということです。

         

         以前に、視察研修で高福祉のヨーロッパ各国を訪れた際にも同様なことを思った覚えがあります。

         ノルウェーの街道をバスで走っていると、お年寄りを乗せたバスがひっきりなしに走っていました。

         ガイドさんに聞くと、ここは高福祉社会で消費税は高いが、税金をしっかり納めれば、老後は毎日バカンスですよと。

         社会保障とは、こういった国民の安心感、信頼感が支えているのだなあと思いました。

         こんなまちづくりをやりたいものです。

         

         2025年問題といわれ、団塊の世代が75歳の後期高齢者になる時に、全国で大量に介護施設が不足すると予測されています。

         10年後のその時になって、右往左往しないように、今から手を打っていかなければなりません。

         

         大都会からの介護難民を受け入れて、市内の需要を賄っても余りある施設の「量の確保」が必要になります。

         また、活き活きと生きることができるように、介護の「質の充実」も必要です。

         これらは、公助だけに頼らず、地域やNPOによる共助が必要です。

         さらには、介護予防、「健康なまちづくり」も大事なことだと考えます。

         こんな福祉の実が成る杜、「福祉の杜(もり)」が必要です。

         

         自分が将来、介護状態になって、ふるさとを遠く離れなければならない、明日の楽しみが何もない、そんな生活が待っているようでは嫌です。

         歳を重ねてもいつまでも明日の楽しみがある新城に住み続けたいと思います。

         

        (調査報告書)

         

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        里帰り安産を願います

        2017.02.01 Wednesday 19:01
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           もうすぐ、嫁いだ次女が出産のために里帰りしてきます。

           出産は、豊川インター近くの「リバーベルクリニック」で、昨年11月にオープンしたばかりの新しい病院です。

           ベルクリニックは、以前に新城市に進出するかと話があり、その話はなくなったのかなと思っていたら、今度、娘がお世話になるとは、ご縁ですね。

           病院は、お隣の豊川市ですが、距離は10km、車で15分ほどですから、比較的近くて安心です。

           先日、私も娘について病院をみせて頂きましたが、スタッフの方々に明るく親切に対応して頂き、とても安心しました。

           医療環境の充実は、安心安全の要と、わが身のことになると本当にそう思います。

           

           そして、じいじとしてできることは、心配したり、安心したり、そんなことしかありません。

           二人目の孫が無事に産まれてきますように。

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          元気な年寄りが国を救う

          2016.03.07 Monday 22:14
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             高齢者施設の調査を終えて、個人的にいろいろ感じました。
             なんといっても「足を丈夫にしなければ」と思わされました。
             家に一人でいたけれど、杖のうちは何とかなるけど、車いすでは住めない。
             施設に来て、食事やお風呂は手伝ってもらってありがたいけど、トイレに世話になるのは本当に情けないと、皆さんおっしゃいます。
             歩けないと便秘にもなりやすくなります。
             夜にトイレに行けないとナースコールしなければなりません。やはり気兼ねします。
             元気なうちから足腰鍛えて、体重もコントロールして、いつまでも自立していたいものです。

             ロコモ(ロコモティブシンドローム)という言葉があります。
             運動器症候群のことで、骨・関節・筋肉などの運動器の働きが衰えると、くらしの中の自立度が低下し、介護が必要になったり、寝たきりになる可能性が高くなります。
             運動器の障害のために、要介護になっていたり、要介護になる危険の高い状態がロコモティブシンドロームです。
             それを予防する方法のひとつが「ロコモ体操」。いろいろ資料はありますので、若い人も知識だけは持っていましょう。

             医療費・介護費の公助、共助にも限界があります。
             自助、自分の努力が予防策としては最も重要です。
             元気な年寄りが国を救う。
             楽しく頑張りましょう。

             
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            幸せな老後が地域を変える

            2016.02.22 Monday 23:59
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               高齢者福祉の分野に携わってかれこれ20年、他人事のように言ってきた高齢者という言葉も、今年で57歳という年齢なると、先行く人の背中が見える年頃であります。
               今ちょうど介護老人福祉施設を回り、直接に介護現場で入所者や職員の方々と話す中で、幸せな老後は何かについて考えさせられます。
               老後の姿にも様々あります。
              ・Aさん)自宅で家族と暮らし在宅介護サービスを利用。息子夫婦は現役農業、孫夫婦は隣に家を建て、5歳の曾孫の声が聞こえます。
              ・Bさん)息子は大学を出て都会で就職、妻と死別してから一人暮らしで頑張ってきたが、食事、入浴、排泄が自宅ではできなくなり特養に入所。帰宅願望を抑えながら、曾孫の面会を楽しみに施設にいる。
              ・Cさん)独身なので、遠方の甥っ子が身元保証人となり特養に入所した。面会者もなく、天涯孤独で施設にいる。
              ・Dさん)子どもがいないので妻と65歳でケアハウスに入所したが、ケアハウスでは介護者は居られず特養に移され一人になった。
               歩行が不自由になると、自宅での生活は非常に難しくなり、移動困難から体力が落ち、体力が落ちるから動けなくなるという「廃用症候群」になります。こういう場合は、介護専門の施設に入所する方が体調はよくなります。
               自宅で寝かせきりであったため富士山のようにお尻に褥瘡ができていたのを、特養に来てから介護職員がみんなで治したことがあるという話を聞きました。
               要介護状態になったら、本人も家族もそのときにできることをやるしかありません。
               私たちのできることは、介護予防と介護になった時の準備でしょう。

               そこで、重要なのが、2015年4月の介護保険制度が新しくなり、「介護予防サービス」の一部が市の事業になったことです。
               要支援1・要支援2の人は、配食や見守りなどの生活支援サービスの需要が高く、その対応として市が主体となって、JAや生協などの協同組合やNPO法人、ボランティアなどの多様なサービス提供主体が参加しての地域づくりが求められています。
               特に高齢化の進む新城市でも早期の実現が望まれます。
               来月3月の市議会には、新城市の来年度予算が審議されますが、新聞には今どき死語となった大型公共事業型の予算と聞きます。
               昨年に某調査機関の発表では、新城市の高齢化施策は全国でも最下位のグループにあると聞きましたので、起死回生の福祉強化が求められます。
               「幸せな老後が地域を支える」
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              仕合わせの余寒

              2016.02.17 Wednesday 00:42
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                 「余寒お見舞い申し上げます。」
                 年末年始のご挨拶につき、ご無礼を致しました段、ご容赦願いますとともに、未だ寒風厳しく、流感が猛威を振るう中、皆様方には御身体にご留意をされまして、ご活躍のことをご祈念申し上げます。

                 さて、本日のニュースで、介護施設でのあるまじき事件が報道され、特異なことと思いながらも、今、老人ホームに関る調査業務で、本当に骨身を削って介護業務に携わる人たちと毎日接しているだけに、一言わずに居られません。

                 介護の仕事は、「しあわせの契約」の上に立つことが必要ではないか、そんな風に考えます。
                 「しあわせ」は、「仕合わせ」と書きます。
                 身体状況、家族の事情、経済状況などがめぐり合わさって、良くも悪くもそれが「仕合わせ」ということです。
                 その中で介護の仕事に従事する者は、被介護者との契約関係のもとに、「良い仕合わせ」を提供するプロフェッショナルであらねばなりません。
                 「幸」という文字は、象形文字では「手錠」を表すそうです。
                 人生の最期を幸せに送っていただく介護の世界では、愛とか奉仕とかの美辞麗句が「しあわせ」の鏡を曇らせるので注意が必要と思います。
                 過大な期待、身を削っての献身的な介護の手錠を介護職員に課すことなく、「仕合わせの契約」をシステムでアプローチする、私の調査では、そうあるべきと思って評価、分析をしています。
                 
                 なお、夜のニュースでは、犯人は入所者から金を盗み、そしてベランダから放り投げて殺害したと供述しているようです。
                 これは、単なる強盗殺人であり、介護現場がどうのこうのという問題ではないと思います。
                 この事件によって、介護現場が風評に害されないでほしいと願います。
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                介護社会の自立

                2016.02.11 Thursday 00:20
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                   高齢者介護施設への聞き取り調査は、400人中150人ほどが終わりました。
                   入居者や介護職員の方々と交流をする中で、今の介護保険制度にいくつかの疑問が湧いてきました。
                  ・特別養護老人ホームの入所条件は、昨年4月から改正され、従来Okであった要介護1・2は外され、要介護3以上が対象となりました。
                   改正時点で1・2の方は暫定措置でそのまま入所していられますが、次回認定審査で3以上でなければ施設を出されます。
                   また、要介護3の方が施設の手厚い介護で状態が改善し、要介護2になった場合も同様に出されます。
                   特養は、要介護1・2の方々がいなくなったら、施設内の雰囲気は一変し無言の館になってしまうのではないでしょうか。
                   
                   要介護2までは、ホームヘルパーなどの在宅支援を受けて、できるだけ家で最期を送るという国の方針のようです。
                   確かに趣旨はわかりますが、現実、施設で暮らす被介護者は、帰宅願望を持ちながらも、様々な事情で自宅で暮らせないのです。
                   このような無理な制度変更のしわよせは、最も弱い者のしあわせを奪います。
                  ・特養から足きりされた者は、ショートステイなどの短期入所を高額の利用料で連続利用し、要介護3や認知が入るまで待つことになるでしょう。
                  ・今までは、施設の空きを待っていましたが、これからは、老齢者の衰えを待つ社会となる。これが幸せな未来の姿でしょうか。
                  ・また、お金のある人は、高額の介護サービスを受けられますが、お金のない独居老人などは、どうしたらいいのでしょう。

                   今、日本の国は、冷たい国だと感じます。
                  ・緑や水を守り、子ども達を育む地方の努力をないがしろにして、地方が高齢化、過疎化をするやいなや、そんな不便なところに住まず都会へ来いと言う。山家にまで道を作って費用対効果はどれだけあるかと平気で言う。
                  ・一生懸命に働いて老いて生産力がなくなれば、早く処分されるシステムです。
                   「老齢者の安心がなくして社会の活性化はない。」

                   このような国の状況においては、我々は、地方独自の介護システムを上下左右に押し出し、独自の真に幸福な地域社会を作らなくてはなりません。

                   
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                  福祉だよ全員集合!

                  2016.02.06 Saturday 23:50
                  0
                     本日も片道2時間愛車シエンタを駆り、特別養護老人ホームに利用者満足度調査に行って来ました。往復4時間の運転、要介護、認知症の方々との5時間の大声でのおしゃべりは、さすがにえらかった。(註:「えらい」とは、「疲れる」の三河弁。)帰りに後1時間というあたりで眠気に襲われ、コンビニ駐車場で30分も寝入ってしまいました。安全第一。

                     入所者の方々との会話の中からは、この高齢社会における「幸せな人生の仕舞い方」というものを、お教えて頂けます。
                    ・農村の中では不平不満を言うとばかをみるから言うな、と親に教えられてきた世代の方々です。
                     こういう従順な人たちの犠牲の上に、社会の不合理が成り立っているのではないか。そんなやるせなさも感じます。
                    ・デイサービス→ショートステイ→ロングショートステイ→施設入所という自然な流れを準備しつつ、在宅でも施設でも気軽に選択できることがいい。
                     在宅介護に疲れ切って、いきなり施設に入れるとか、だまして施設において行くような不幸なことにならないようにしなければならない。
                    ・家ではお風呂にも入れないし、昼は若い人らがおらんので食事もつくれない、トイレも入れないから施設は何の不自由もないので最高に満足という人も家に帰りたいとおっしゃいます。帰りたいのは、子育てにハツラツとしていた時代の家に帰りたいということであり、それは夢のなかにしかないとわかっていたが、夢が現実を覆い包むようになると帰宅願望は常になる。
                     これからの介護は、行政・企業・NPOが地域とともに個人を支え、「安心の土台の上に当事者満足を得るもの」でなければなりません。
                     明治生まれだった私の祖父は「八時だよ全員集合!」、祖母は「プロレス」をテレビで見るのが好きでした。
                     毎週その時間になるとテレビの真ん前に座り、大きな声で笑い「でほするやぁ」とか「ちょーけるやぁ」(註:「でほ」とは、バカなこと。「ちょーける」とは、ふざけるという意味。)とか言ってむせ込んでいました。
                     こういったお年寄りでも、わかりやすく楽しめるテレビ番組があるといいのにな。
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                    花セラピー体験

                    2016.02.05 Friday 00:52
                    0
                       先のボランティア集会の体験コーナーで新城市の「健康生活ネットワークささゆりの会」さんの「一輪挿し花セラピー」を体験しました。
                       音楽セラピー、動物セラピーは体験したことがありますが、花セラピーは初めてで興味津々でした。
                       バラの花を選ばさせてもらい、じっと見るように言われて、花の色、開き具合、枝振り、葉の様子などを心落ち着かせて見つめました。
                       そうしたら、何か、すっと心の中に清々しい風が通り抜けたような感じが本当にして、驚きました。
                       バラの花の息づかいが感じられ、早く花瓶の水が欲しいようと言われた気がして、凛とした姿で立たせてあげました。
                       「心身ともにすこやかに」そのためには美しいものを見て、触れることが大事だと思いました。

                      (私の活けた一輪のバラ)

                       こんなことを思い出したのも、今日も一日、老人ホームの利用者調査を行いましたが、そこの施設には軽い音楽が常に流れ、そこここに花が植えられていたからです。
                       その効果は確かにあるように感じました。大正生まれの方々も要介護なれど心持ちはとても穏やかで話が弾みました。
                       これからの時代は、地域ぐるみで統合的な健康づくりをしていくことが大事になります。
                       そのときに、専門家集団としての介護施設の役割が大きくなると思います。
                      category:医療・介護 | by:山本たくやcomments(0) | -

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