毒の循環型社会づくりを阻止

  • 2016.09.29 Thursday
  • 23:46

 今日、警察による不法投棄の摘発があったとの連絡が入りました。

 詳細は言えませんが、新城市八名地区の某所です。

 重機が瓦礫(がれき)を土に埋めているようだとの警察への通報をもとに、産廃業者が捕まったとのことです。

 産廃の不法投棄への意識の高揚が実を結んだ一件です。

 

 廃棄物処理法第16条には、「何人も、みだりに廃棄物を捨ててはならない。」と定められています。

 廃棄物とは不要になった、価値のないものを指します。

 今、愛知県に対して「タナカの肥料は、タダで農地にすき込み、3〜4mも需要に合わない量を持ち込み、悪臭やヒ素も検出されていることから、廃棄物に該当すると解すことが妥当であるので、産廃の不法投棄に当たる。」と告発しています。

 

 平成26年10月に愛知県に告発し、昨年平成27年12月に愛知県から未だ調査中であるとの文書を頂きました。

 そろそろ2年、来月10月早々に、愛知県庁に出向き調査状況を伺って来たいと思います。

 2年もかけてしっかりと調査して頂いているならよいのですが、何もせず放置してあるようであれば、不作為に対する不服審査請求をかけようと思います。

 

 本件は、「農地を産廃の最終処分場化しているという『食の安全』をゆるがす大問題であります。」

 豊洲新市場でも問題になっていますが、環境を汚染することは、子孫につけを回す恥じ入るべき行為です。

 水に流せば済む、土に埋めれば済むという、無知な先人の『毒』を循環してはなりません。

 この『毒の循環型社会づくり』を止めなければなりません。

新城産廃問題◆初志貫徹

  • 2016.09.27 Tuesday
  • 23:56

 平成25年の年末11月の新城市長選挙、市議会議員選挙の直後の12月、中日新聞に掲載された産廃誘致の報道が新城を救いました。

 それまで、陰で誘致が進められて来ましたが、いよいよ目に見える形で、工場を建設しなければならない段階になり、「まあ決まったことだから、騒いでもしかたない。」という、従来のゴリ押し行政が通ると思いきや、賢く成熟した住民は納得しませんでした。

 論理的な説明ができない行政側への不信感がつのり、操業すれば必ず環境被害がでると主張、その通りに悪臭被害が発生しました。

 

 隣接の企業の声は・・・

・悪臭で、若い人財の確保が難しくなり、ここではやっていけない。

・隣の木材会社では、新築の施主が訪れ、建築資材の内覧会を行ているが、そこに悪臭がして、台なしになっている。営業妨害だと立腹されている。

・産業医からは窓を開けて換気して仕事をするようにと指導を受けたが、悪臭で窓など開けておられず困っている。

・愛知県企業庁から、製造業、物流業の企業団地との約束で、ここに立地したが、産廃業が来て、しかも悪臭が漏えいし社員が困っている。これは、約束違反、今、県に買戻しを要求している。タナカが出ていなかければ、自分らが出て行くしかない。

・また、近くの住民は、臭くて窓が開けられない生活になり、息苦しくてしかたない。

・通学の子どもが鼻をタオルで抑えている。孫が目や腕を払うようにかゆがっていてかわいそう。

・以前の1000人集会のタナカ後の生活を予測した寸劇のとおり、悪臭におびえる生活になってしまった。

 これらは、決して誇張ではなく、現実の声です。

 

 以前もある集会で、悪臭被害は大したことはないのではないかとの発言に対して、被害者の方々から生の苦しみの実態が矢継ぎ早に発せられた場面がありました。

 今、このブログを見ていて、対岸の火事のように傍観できる方は幸いです。自宅が悪臭に襲われる方々は逃げようがないのです。食事していても寝ていてもヘドがでるような臭いが、いつ来るかわからない生活を想像してみてください。

 今更に、反対運動を批判したり、誰が悪い、俺が偉いなどという者がいるが、今やそんな段階の話しではない。

 そろそろ、事が解決するような話を吹聴する者も出てきたが、フィクサーきどりの話には油断禁物。

 

 私たちは、平成25年年末から、26年、27年、28年と3年間、反対運動を続けてきており、最初から、目的はただひとつ「タナカ興業の操業阻止」で初志貫徹です。

 TPP、2020年東京オリンピック、2026年夏季アジア大会、冷凍カツ事件、豊洲新市場問題などなど、環境問題への関心は高まり、情勢は刻々と変わっています。

 また、行政不服審査請求、不法投棄疑惑、ヒ素問題、足だし事件など解決していない問題はたくさんあり、それらを着実に推し進める中で、答えが出てくるものと思っています。

 

 また、実際に大規模な悪臭被害が確認されてからは、以前に聞かれた「法的に問題ない」などという逃げ言葉も聞かれなくなり、産廃擁護派は見る影もなくなりました。

 このような潮目を読んで、新城産廃反対運動が荒波を堂々と渡り、目的の港に着くようにしていきたい、していけると感じています。

 

未来のための文化活動

  • 2016.09.26 Monday
  • 22:57

 昨日、2016愛知のうたごえ「合唱創作発表会」に、愛知県あま市甚目寺公民館に、しんしろ星の子合唱団&豊川親子合唱団たけのこのコラボ総勢40人程で出演して参りました。

 豊川で行われた地区予選で勝ち抜き、愛知県の本選ということです。

 結果は、長雨の影響で延期になった運動会でなどで20人近くが出演できない状況のなかでも、一般の部で2位という評価を頂きました。やったー!

 団員一人ひとりの頑張りと良き指導者に恵まれたことに、改めて感謝いたします。

 

 私は、音楽などの文化活動が、平和な世界をつくり、安心安全を生み、人の営みを活性化すると思っています。

 新城は、この東三河の文化拠点となりうる素材があります。

 有名な話「アインシュタインとフロイトの往復書簡」で『なぜ人は戦争をするのか?』との命題があります。

 そこでは、人は争う本質をもっており、後天的に何かの枠をはめなければ戦争はなくならない。その何かの枠が、文化の発展だ。」というような内容だったと思います。

 すなわち、人の安心安全は、文化の発展により実現に近づくものであり、そこ実現に立役者は子ども達であると思います。

 だから、人前で歌うのが苦手で身内がびっくりした、私が団長で、新城になかった親子合唱団をつくったのです。

 

 この度、12月10日(土)18:30開演、11日(日)13:30開演、親子合唱団の大先輩「豊川親子合唱団たけのこ」と共催で、「子どもの幸せと平和を願う音楽会」を開催します。

 メインの演目は「ピカドンたけやぶ」。

 今から71年前、広島原爆で焼け残った「たけやぶ」が、被爆者に日陰や水、薬草を与えた実話にもとずく物語です。

 合唱は勿論、お芝居、ダンスなど、子ども達の熱演、それを包む大人たちの歌声のステージを是非観てください。

 これからチケットの配布が始まりますので、よろしくお願いします。

 

第48回新城産廃問題連絡会 報告

  • 2016.09.25 Sunday
  • 23:38

 本日、午後7時〜、一鍬田公民館で、第48回新城産廃問題連絡会を行いましたので、ご報告いたします。

 

(1)「タナカ新城工場の悪臭被害者392人」の新聞報道(9/10)の後、悪臭被害は止まっている

 何はともあれ、悪臭のない日々の有り難さを感じている。しかし、いつ悪臭に襲われるかとビクビクする生活である。つまり、平穏な生活は、タナカ新城工場が操業停止となって初めて訪れることがわかった。

 ここのところ悪臭がしないのは、新聞報道で悪臭被害者がこれほどまで大勢いることがわかって、事態は好転したとも考えられる。

 また、単に、新城市役所の定期の環境測定の日に備え、問題ない結果を出すための仕業とも考えられるので、気を抜かないように。

 

(2)前処理工程で脱臭剤を使用することは聞いていない。

 一次発酵前の段階で、下水汚泥、動植物性残さ、木チップとを、肥料登録における所定の混合比率で混合しなくてはなりません。

 前処理の段階では、脱臭装置がないので、悪臭被害にもとづいて、苦肉の策として、脱臭剤を噴霧(ミスト)している。

 このミストは、重金属類を含んだ産廃の気化を促進する効果があり、揮発性の有害物質が気化する恐れを感じさせる。

 今までの説明では、脱臭装置のない前処理工程に、猛烈な臭いの下水汚泥や動植物性残さが仮置きされていることを知らされていません。

 

(3)近隣企業も窮地に追いやられている。

 顧客や従業員が悪臭被害を被っており、ことは深刻。

 優良企業がタナカのおかげで移転を余儀なくされるとは、あってはならないことである。

 

(4)堆肥化のための曝気(エアレーション)を止めている

 市役所の話しでは、エアレーションのブロアを夜間には止めているとのであり、大問題。

 

(5)ネットで伝えられない方々にも情報を伝えるためにニュースを発行する。

 内容を詰めたので、次回、10月9日までに印刷し、その日に配布の段取りを付ける。

 

(6)愛知県下水課がタナカへの発注は、「1年様子を見る」とは?

 1年とは、許可が昨年11月5日だったので、その日か。様子を見るとはどういうことか。今のように悪臭被害が出たことに対して、どのような見解か。

 

(7)産廃悪臭で土地の価値が減ったが、固定資産税の算定の土地の評価額が変わらないのは納得がいかない。

 

 以上のような内容の意見がでました。

 

新城産廃問題連絡会 開催案内

  • 2016.09.24 Saturday
  • 18:11

 あす、第48回「新城産廃問題連絡会」を開催しますので、万障繰り合わせてのご参加をお待ちします。

・日時 平成28年9月25日(日)午後7時から9時

・場所 新城市 一鍬田公民館

・参加費 無料

・内容 タナカ新城工場の現状報告、ニュースの検討、新城市・愛知県・国の動向、今後の対策など、情報交換を行います。

以上

新城産廃問題◆そもそも何故?

  • 2016.09.23 Friday
  • 18:25

 豊洲新市場の問題。新知事も「そもそも誰が決めたの?」と。

 判断が良かったか悪かったかは別にして、訳がわからないのが不安の原因となり、知らせないという高見感覚が不満を呼びます。

 新城産廃問題でも同じで、そもそも製造業・物流業の愛知県の企業団地に、住民や既存企業にも迷惑をかける産廃企業が何故来たの?

 

 愛知県には、ぜひ説明して頂きたことがあります。

 「搬入」→「前処理」→「一次発酵」→「二次発酵」→「搬出」

 この全工程で、脱臭装置があるのは「一次発酵」だけで、どうして臭わないと判断したの?

1)前処理

 堆肥原料は、最大で、下水汚泥1日30立米、食物残渣1日21立米、木チップ1日76立米。

 これらが搬入車から「受入保管場所」に一旦保管され、「前処理場所」で混合され、これが届出の1日最大量127立米となる。

 タナカ新城工場の発酵方法は、エアレーションであって撹拌しないとのこと。

 したがって、この段階の混合が堆肥の原料割合を決め品質管理上重要です。

 ここで毎日、混合作業をするとのことですが、この段階では好気発酵による無臭化の前の原物、下水汚泥、動植物性残渣の生の悪臭が毎日発生します。

 しかし、ここに脱臭装置が見当たりません。

 そもそも、ここからの脱臭は、どうやって確保すると判断されたのでしょうか?

 

2)二次発酵

 二次発酵槽にも脱臭装置が付いてないですが、そもそも、なぜでしょう。

 25日間二次発酵させた後に完熟し、完熟すれば無臭になるとのことですが、ということは、完熟するまでの24日間は臭いがでるということと理解できます。

 また、タナカ工業豊橋東細谷工場から製品として出荷された「緑みどり」という堆肥は、田原の農地で悪臭を発生させている事実があります。

 ということは、タナカの品質管理では、悪臭を発散しても出荷許可が出されていることを証明しています。

 したがって、新城工場での二次発酵工程にも脱臭機能がなければならないと思います。

  そもそも、ここからの脱臭は、どうやって確保すると判断されたのでしょうか?

 

 現在のタナカ新城工場の脱臭能力は、タナカ提出の計算書によると、対象容積が1次発酵槽分のみです。

 おそらくタナカ側の理屈では、それでも、建屋が気密構造であれば吸い出しているので負圧になるから、臭いはもれないという主張です。

 しかし、これは誤りで、建屋は気密ではなく、家中の換気をトイレの換気扇でやっているようなもので負圧などにはなりません。

 

 優秀な愛知県職員の方々なら、素人の私でもわかるような、こんな論理矛盾を見抜けないわけがありません。

 愛知県の方に伺いたいのは、そもそも何故、こんな100%悪臭漏洩するタナカ新城工場を許可しなければならなかったのか?

 ここが聞きたい。

 

新城産廃問題◆新たな悪臭漏洩の必然性

  • 2016.09.22 Thursday
  • 00:04

 先回の追加情報です。

 タナカ興業が愛知県の産業廃棄物処分業の許可申請書に添付した処理フローです。

 赤、茶書きの※悪臭あり、※脱臭なし は、補足したものです。

 要は、前処理は、最も悪臭がするのに、全く脱臭していない工程です。

 この部分について、愛知県は、最終的には見逃しています。

<=押すと拡大

 

 

 

 

 

 

 

一次発酵前処理で消臭剤使用が発覚

  • 2016.09.21 Wednesday
  • 00:09

 新城産廃問題で新たな事実が発覚しました。

 タナカ新城工場で、一次発酵処理工程の前の段階において、消臭剤を噴霧していたとのことです。

 これは、現在の悪臭が、豊橋東細谷や田原の農地の臭いと違って、目や喉に痛みを伴い少し甘酸っぱく青臭いような臭いがするのが気になり、消臭剤でも撒いていないかとの疑いがスタッフから出て、市当局に確認したところ、消臭剤ミスト(霧状のことか、ミストという商品名かは不明)を使用しているとのことがわかりました。

 

 そもそも、愛知県が許可したのは、一次発酵と二次発酵で45日発酵させれば完熟し無臭になり、その間の一次・二次発酵ではロックウール脱臭と工場気密化で臭いは外部に出さないとの説明でした。

 そこには、一次発酵の前の行程のことは謳われていませんでした。

 45日かけて発酵させながら、徐々に無臭化するということは、最初の原料が一番臭うということです。

 その一番臭う段階の下水汚泥や動植物性残さは、脱臭機能のない工場内(大森木材側の旧建屋部分)に数日間放置されます。

 消臭剤を撒いていること自体が、臭うことの証明です。

 

 この問題は、市当局は知っていながら問題視していませんが、消臭剤の安全性は勿論、そもそも一次発酵前の工程の適切性について疑義を申し立てるべきです。

 さらに、当該施設に操業許可を与えた愛知県庁においても本件についての見解を説明して頂かなければ納得できません。

 

 本件について、資料を調べると、平成27年12月28日付けのタナカ興業から新城市長宛の文書に当たりました。

 ここでは、「撹拌前の原材料」という曖昧な言い方ですが、今見れば、一次発酵の前の下水汚泥等のことだとわかります。

 「必要に応じて、処理前保管場所で消臭剤の散布(ミスト状)を行います。」とあります。

 また、「撹拌前の原材料については、発酵ヤード内にすぐに投入」とあります。この「すぐに」というのがクセモノです。

 申請書では、これが5日間となっており、毎日搬入すれば常時5日分×一日最大量127トン=635トン、その半分が木チップとすると、汚泥・残さは318t、10tトラックで32台分もの、ど臭い産廃が、全く脱臭されずに、さらに消臭材ミストの臭いと合わさって、周辺に臭って来るのです。これは、たまりません。

 この問題は、環境大臣あてに提出し審議中の行政不服審査請求の追加事項として提出し、愛知県の出した操業許可の取り消しをさらに強く求めて行きたいと思います。

 

(資料:平成27年12月28日、市質問への回答(抜粋))

 

豊洲のヒ素

  • 2016.09.20 Tuesday
  • 00:17

 豊洲新市場の環境問題に、新城産廃問題での環境汚染を重ね合わせている方もいるでしょう。

 豊洲の場合は、ヒ素は環境基準0.01mg/lの2.5分の1の0.004mg/lと環境基準以下でありながら大騒ぎです。異臭もするとのことです。

 市場という「食の安全」に係ることだとの指摘もされています。

 一方、新城の場合は、環境基準の5.2倍の0.052mg/lであり、しかも農作物が育つ畑の土壌から検出された。悪臭においては、完全に周辺住民の日常生活を悪化させている。

 このような状況ですが、東京は連日の報道で大騒ぎ、方や新城は行政主動で住民苦情が一蹴されようとしています。

 冷凍カツ横流し事件も一時は大騒ぎでしたが、すでに通り過ぎようとしています。

 一見、今回のようにマスコミが騒ぐと、新城産廃問題も追い風のように思えますが、逆に風化を早める恐れもあります。

 新城の場合は、まだ業者は本格操業をしていない状況で、これからが本格的な被害が懸念されます。

 あせりは禁物ですが、手を緩めず、着実な市民運動が必要です。

 着実な市民運動とは、今まで通り、地道に調査し、文書で情報交換し、法定の場でも戦え得る記録を蓄えることです。

 

・車両の状況です。相変わらずちょこちょこと車が動いています。

 

(2016年9月5日)

 

2016年9月9日

 

 

全てを伝えること

  • 2016.09.19 Monday
  • 01:47

 今年の年末、平成28年12月10日・11日の両日、しんしろ星の子合唱が出演する演奏会があります。

 演目は、「ピカドンたけやぶ」で、豊川親子合唱団たけのこと共催します。

 演題のとおり、広島原爆を題材にした、平和を願う作品です。

 

 今日もその練習がありました。

 その中で、勉強会ということで写真展用のパネルを練習会場に並べました。

 子ども達には、ちょっときついものかなとの思いもありましたが、60枚ほどの写真を全て見せました。

 子ども達の心に、どのように感じられたでしょうか。

 

 

 

 

Check

calendar

S M T W T F S
    123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930 
<< September 2016 >>

「ふるさとの未来を考える」 by 山本たくや

profilephoto

東日本大震災復興支援

ウルトラマン基金 ULTRAMAN FOUNDATION

selected entries

categories

archives

recent comment

recent trackback

links

profile

search this site.

others

mobile

qrcode

powered

無料ブログ作成サービス JUGEM